10.3. 設定マイグレーションの実行

UCSからインポートしたアプリケーションをNextインスタンスへデプロイします。


IPアドレスが”10.1.10.53/32”、”10.1.10.54/32”、“10.1.10.55/32”のアプリケーション(ステータスはいずれもグリーン)のApplicationを選択して"Add" をクリックします。

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"Next" をクリックします。

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“Shared Objects”(iRule、証明書等の共通項目)の "import" をすべてクリックしてCMに取り込んだ後、 ”Deploy” をクリックします。 Deploy Locationは"Save as Draft"のままとしておきます。ここで任意のNextインスタンスを選択することも可能です。

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正常にSuccessfulでDeployされたら ”Finish” をクリックして閉じます。

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My Application Servicesを見ると、Draftとして(instanceへの割り当てなし)Applicationが作成されています。

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(参考)実運用では、通信切り替え前にアドレス重複を避けるために、既存TMOSのVirtual Serverを先にDisableします。

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DeployするApplication として、IPアドレスが ”10.1.10.53/32” のアプリケーション(この例では "application_1")をクリックします。 ※取りこんだ3つのapplicationのいずれか1つを選択いただいて問題ありません。

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“Review & Deploy” をクリックします。

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アプリケーションをデプロイするNextインスタンスを選択します。 “Start Adding” をクリックし、 big01.f5lab.local を選択して "+ Add to List" をクリックします。

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  • "big01.f5lab.local(10.1.1.7)" を選択

  • "+ Add to List" をクリック

  • “Deploy” をクリック


Instance/Locationsが "1"と表示されるようになり、1インスタンスにデプロイされていることを示しています。

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デプロイしたApplicationをクリックすると、指定したInstanceで正常に動作していることが確認できます。

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