14. デバッグ・セッション

デバッグ・セッションとは、BIG-IP NextインスタンスにSSH接続でリモートログインして、データプレーンの問題のトラブルシューティングを行うための機能です。通常、BIG-IP NextインスタンスへのSSHログインはできません。SSHによるリモート接続は、デバッグ・セッションが有効な間のみ使用可能です。

BIG-IP Nextはコンテナをベースとしたアーキテクチャであるため、デバッグ用のコンテナにアクセスして、デバッグ・コンテナ内でさまざまなコマンドを実行します。

デバッグ・ユーティリティは、BIG-IP Next Central ManagerのGUIもしくはNextインスタンスへのAPIコールで設定、有効化および無効化することができます。ここでは、BIG-IP Next Central Manager GUIでデバッグ・ユーティリティを使用する方法を紹介します。