14.1. デバッグ・ユーティリティの利用方法 (Central Manager GUI)
デバッグ・ユーティリティは、以下の方法で利用可能です。
14.1.1. クライアントでSSH公開鍵を作成
クライアント端末で、SSH公開鍵を取得もしくは作成します (例: ~/.ssh/id_rsa.pub)。各OSにおける詳細な手順につきましては、以下のドキュメントをご参照ください。 https://clouddocs.f5.com/bigip-next/latest/support/debug_utility.html#retrieve-client-ssh-public-key
注釈
F5 UDFラボのWindows 10 ClientにはSSH公開鍵には含まれていないため、上記ドキュメントの手順に従って、ssh-keygenコマンド (PowerShell)でSSH公開鍵を生成してください。
14.1.2. BIG-IP Central Managerでデバッグ・セッションを設定
My instancesから、デバッグ・セッションを行うBIG-IP Nextインスタンスを選択します。
“Debug”を選択し、“Proceed”をクリックします。
クライアント端末で作成したSSH公開鍵をコピーして、"Start Debug Session"をクリックします。
Central Manager GUIに表示されたSSHコマンドを、ターミナルソフトで実行します。
NextインスタンスにSSH接続できることを確認します。
デバッグ・セッション中にNextインスタンス上で利用可能なコマンドの詳細については、以下のドキュメントをご参照ください。
https://clouddocs.f5.com/bigip-next/latest/support/debug_utility.html#f5-custom-tools
14.1.3. デバッグ・セッションの終了
Central Manager GUIで、"Stop Debug Session"をクリックします。
ターミナルのセッションが終了したことを確認します。